2018年1月7日日曜日

戦時農業

戦争になったとき、農業はどのような影響を受けるのだろうか。
我が国が戦争をする場合と、そうではなく隣国で戦争が起きた場合とで、状況は異なるであろう。
まず、我が国が戦争をする場合には、当然のことながら敵国からの攻撃を受ける。農業においても生産物、生産手段、および物流手段への破壊工作や攻撃を受けるであろう。さらには情報戦が仕掛けられ、生産、保管、流通への打撃を受ける。
もっとも大きな影響は、農作業者が攻撃されたり、兵役に取られることで人的損害を蒙ることである。
(つづく)

2017年2月10日金曜日

Processingのご紹介

Processingというプログラミング言語(+開発環境)があります。Ben Fryという先生が学生、特に芸術系、表現系の学生にむけて開発したプログラミング言語です。Javaのサブセットにわかりやすいユーザー・インタフェースをかぶせています。
これを使うと見る人との相互作用のできる芸術作品や、統計データの可視化などが簡単にできる。
私が最初に見て感心したのは、OASYSという作品で、天板がディスプレイになったテーブルに砂が敷き詰められており、砂を寄せると水槽に魚群が遊泳しているのが見えます。砂を動かすとその状況に応じて魚群の種類が増えたり、隠れたりします。
https://youtu.be/XNpFXMlqceM











Processingは最近Ver.2からVer.3にバージョンアップしました。
描画の高速化とかエディタの刷新などいろいろと改良されましたが、いままでのプログラムでそのままでは使えなくなったものがありますので、それが少し困ったことです。
図はVer.3の開発画面です。Arduinoに似ていると思う方もいるかもしれませんが、親戚です。もうひとつ、Wiringというマイコンボードの開発環境も親戚です。


2016年10月14日金曜日

iTunesのラジオ局の登録方法

iTunesには世界中のインターネットラジオ局が登録されていて、ジャンル別に並べられているので、すきな分野の局を聴けるので嬉しいです。
しかし、たくさんありすぎるし、日本で聞けないラジオ局もあるので、お目当てのラジオ局を探し出すのが一苦労です。
そこで、気に入った局をプレイリストに入れておくと便利です。
新規プレイリストを作り、インターネットラジオの画面から気に入ったラジオ局をそこにドラッグ&ドロップで登録します。
この操作はちょっと糸口がわかるとじつに簡単です。
(1)まずは新規プレイリストを作って適当な名前(たとえば「ラジオ」)を付けます。
(2)インターネットラジオの画面から登録したいラジオ局を選んで、そのままマウスを押したまま左にドラッグします。



(3)そうすると、いきなり左側にプレイリストが出現します。なんじゃこれですね。


(4)目標のプレイリストの上でマウスボタンを離してドロップすると、そこのプレイリストにラジオ局が登録されます。


これでいつでもすきなラジオ局を選ぶことができます。やってみてね。
以上の情報は、アップルの下記のQ&Aサイトに載っていましたが、ドラッグ&ドロップの方法が具体的に説明されていませんでしたので、補足しました。
https://discussions.apple.com/thread/3114847?start=0&tstart=0

2015年2月20日金曜日

ただより高いものはない

小型版アグリサーバのデータを蓄積・閲覧するのに無料のクラウド「xively(ザイブリ)」を使う計画をし、とある補助金を申請し、採択され、開発を進めました。

ところが、肝心のxivelyは登録申請しても、何ヶ月も経ってもいっこうに登録が受理されない。申請直後に、しばらくお待ち下さいのメールが来て、その後は、有料プランの案内メールがいくつか来ている。
結局はxivleyを使うことは諦め、自前でレンタルサーバを借りて対処した。

同様な事例があるらしく、以下のブログにも書かれている。
http://maruduino.blog.so-net.ne.jp/2014-09-22

やっぱり「ただより高いものはない」のでしょうね。
Googleとかの無料サービスも、あまりそれに頼りすぎると、いつ向こう様の都合でサービス停止になるかも知れません。下駄の預けすぎに注意しましょう。

2013年12月26日木曜日

震災の被災地の現状(のほんの一部)を見てきました

NICT(独立行政法人情報通信研究機構)の耐災害ICT研究センターが、仙台の東北大学構内に竣工しました。今回、そこに仕事で出張する機会があったので、前日に現地入りして近隣の沿岸部を見学しました。
耐災害ICT研究センターのプレート

向こう側に見える建物が耐災害ICT研究センター、手前の昭和の残像は学生会館

今回はあまり時間がなかったので仙台近郊の沿岸部、塩竈市、松島町、東松島市、石巻市あたりを見て回りました。市街地はほとんど復旧しているようですが、海の近くでは、緑地が少なく、砂地だったり草地だったりで、冬だからかもしれませんが、農業生産が行われている様子が見られません。
瓦礫は見てきた場所ではほとんど残っていませんでしたが、石巻港のはずれには瓦礫の山が残っておりました。道路や橋の一部が破損したままになっているところもあります。
重機が寄ってたかって作業しているのは堤防を作っているのだと思います。台形の盛り土をしてそこにコンクリートの板をかぶせて頑丈にして堤防にしているようです。寒い中、暗くなるまで作業をしていました。




その日は、松島町の復興支援の宿、旅籠まつしま香村に泊まりました。ここは、津波で廃業した旅館を地元のかたが買い取って復興支援のための宿泊施設として運営されているそうです。もちろん私のようなそれ以外の一般市民も泊まれます。
香村のご主人の話では、被災地の食材を使うことが復興支援になるので、朝食しか賄えないそうです。それでも朝食は野菜と焼き魚で美味しかったです。もう一泊すると納豆がでるそうですが、納豆はそもそも伊達藩が発祥で、水戸藩は伊達藩から教えを乞うたそうですが、宣伝が上手だったので、「水戸納豆」が有名になってしまったとのことです。


女将さんの話では、震災の当日、石巻に打合せにご主人と出かけていたのですが、揺れが来たとき地盤が沈下しているのを見て、ご主人がとっさに帰るぞと言って、混乱した中を運転して帰ってきた、その間、海岸の潮がどっと退いているのを見て、これは津波が来るとわかったのですが、他の車がいなかったのでそこを通って逃げてきたそうです。すごいと思いました。
まつしま香村(宮城県宮城郡松島町高城字浜37−7)は仙台からは車で40分ぐらいですが、大浴場(といってもそれほどでかくはありません)は、展望風呂でたいへん気持ちいいお風呂でした。みなさんも松島の観光の折はお泊りになって復興支援のお手伝いをして下さい。



2013年12月21日土曜日

「やべぇ〜、逃げろ!」事件

中学生の頃、ソニービルに電子式卓上計算機が展示されていると友達が教えてくれた。私は友達のY君とさっそく見に行ったところ、ソニービルの入り口あたりに実物が展示されており、たくさんの人が見物していた。

(画像は、http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/4-sony/sobax/sobax.html より)

近づいてみると、さわって操作でき、みんないろいろやっている。
順番が来たので、Y君とひとしきり計算して「おお、すごい」とか言っていたのですが、ふと思いついたのは、ゼロで割り算したらどうなるんだろう?ということでした。
さっそく、「1÷0=」とキー入力したところ、数字を表示するニキシー管が、ばらばらとめちゃくちゃな数を点滅しだして収集がつかなくなった。周囲のおじさんたちもあっけに取られているではないか。
こんなときにとる行動はただひとつ、「やべぇ〜、逃げろ!」と二人でその場を逃げ出したのである。その後どうなったのかは知らない。

2013年6月1日土曜日

静岡県知事の先駆的戦略、トリウム溶融塩炉

 月刊雑誌「選択」2013年6月号によれば、静岡を拠点として「トリウム溶融塩炉」の研究が始まろうとしている。
 ウランを使った現行の原子炉は危険であるが、トリウムを使った原発というのがあり、これは原理的に安全であるそうだ。原子力研究の初期に、ウランかトリウムかを選択する必要があったが、アメリカが核兵器に使えるウランを選択したため、日本も追従せざるをえなかったということである。
 こうした事情や、トリウム原子炉が本質的に安全なのはなぜかという説明は、この方式の研究を提案している古川和男先生の著書、「原発安全革命」文春新書に詳しく書いてあります。また、YouTubeでも古川先生のテレビ解説を見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=NhFw32vjyUQ

 今回の静岡の研究は、東日本大震災直後からトリウム炉研究を提言していた川勝平太静岡県知事の意向に沿って中部電力が行う。ウラン一辺倒だった原子力村からは異端視されていたトリウム原子炉が、わが国の将来を切りひらき、国際的に指導力を発揮する一因となれることを期待する。