2008年8月10日日曜日

宇宙研の一般公開に出展


8/9土曜日は宇宙研(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部)の一般公開でした。
私も太陽発電衛星の研究チームの一員として、水サイクル宇宙推進システムの原理模型を出展しました。
手回し発電機で水の電気分解ができるようにしたところ、子供たちがたくさんトライしてくれました。
子供たちは、展示の科学的原理がわからなくても、動くものがあるブースや、なにかくれるコーナーに集まります。
私の手回し発電機は、小型のモータとプラモデル用ギアを組み合わせたもので、耐久性に不安はありましたが、なんとか、一日もちました。
面白いことを発見したのですが、子供は、円板に取っ手がついたハンドルを丸く回すのが苦手です。
大人にとっては簡単な動作ですが、やはり、小さい子は指で取っ手をつまんで、丸く動かそうとしても、三角や二角に回ってしまいます。
そのたびに、私の発電機は、ギアボックスに無理な力がかかり、土台から抜けそうでした。
途中、2回ほど、各部のネジのまし締めを行いましたが、無事最後まで動いてくれて良かったです。

4時半で展示終了でしたが、後片付けしているときに、子供がやってきて、終わっているのを見て
残念そうに帰って行きました。うれしいような、申し訳ないような気持ちです。