2010年9月12日日曜日

家庭への200V給電を


省エネのことでひとつ提案です。
家庭用電力の電圧のことです。
現在、日本では、家庭用には100ボルトが供給されています。これは、世界的に見ると最も低い電圧の電力供給です。
アメリカも低い部類ですが、それでも、120ボルトあります。
図は、下記のウェブサイトに載っている世界の電圧です。
http://users.telenet.be/worldstandards/electricity.htm

オーストラリアはなんと240ボルトで、おそらく世界で最も高圧の家庭用配電でしょう。

電圧は高いほど送電ロスが減ります。電力会社の鉄塔にぶらさがっている送電線は、東京電力の場合、最高50万ボルトだそうです。
また、電圧が高いほど、同じパワーを送るのに電流が少なくてすむので、細い電線で送ることができます。100V→200Vで電流は1/2に、送電損失は、1/4になります。

我が国も早急に200ボルト(あるいは230ボルト)に切り替えることを検討してほしいです。
できないことはないと思います。明治時代に全国一斉に官営鉄道の車両の連結器を全部一夜で交換したこともあるのですから。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

電柱までは220Vで来てるんですよ。

-aka-